限界理系大学生

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【考察】ジャルジャルのネタ「関東出身のツッコミ下手な奴」はなぜ面白い?

こんにちは。YouTubeで漫才をよく見てるChuShunです。最近はいろんな芸人さんがYouTubeでネタを上げてくれのがありがたいですね!

 

今回はそんな芸人の中でも独創的なシュールネタを無限に生みだす古参youtuber、ジャルジャル(敬称略)について書きたいと思います! 

 

 ジャルジャル後藤淳平さんと福徳秀介さんのコンビで、結成以来コントを作り続けています。用いる小道具や衣装を必要最低限にし、興味深いキャラクターの演技を主体としたコントが持ち味です。

 

(自分はまだニワカなので、間違ったことも書くかもしれませんが温かい目で見守ってください)

そもそも関東出身のツッコミ下手な奴ってだれ?

ジャルジャルに様々なキャラは数あれど、その中でも人気のキャラに「関東出身のツッコミ下手な奴」がいます。

 

初出はこちらの動画、ネタのタネ出身のキャラです。ロン毛に赤いスクエアのメガネが特徴的なキャラです。標準語で話し、ツッコミます。

 

 

名ツッコミ「自分を国王だと思わないでよね」を生み出し、数々の出演本数を誇る彼はなぜ面白いのか?追求したいと思います。

 

なぜ関東出身のツッコミ下手な奴(以下関東人)はおもしろい?

独特のツッコミセンス

御覧の通り、関東人は相手の言動すべてにツッコミをかまします。このコントでは、そのツッコミが独特過ぎるあまり視聴者に伝わってこないというのが一番のツッコミどころになっている、という構図が浮かび上がります。

 

つまり、関東人のツッコミはある意味でボケになっているのが、じわじわ来る笑いを生み出しているのだと思います。

 

高慢な態度

それにもかかわらず、関東人は自分のツッコミに絶対の自信を持っています。

 

また、ロン毛に赤いスクエアメガネというファッションセンスから自身の個性がいかんなく発揮された風貌が、どこか不遜な輩という印象を与えます。

 

そんな人が的外れのツッコミを何発もかまして来たら笑わずにはいられませんよね(笑)

 

関西芸人ジャルジャルから見た関東人

ジャルジャルのお二人は関西出身です。そんな二人の目には関東人はこういう風に映っているのか、という想像が膨らむという面白さもあると思います。

 

僕も関西出身で、大学に進学したときにいろんな地域からやってきた人と話すようになって本当の方言というものに触れました。相手からすれば僕のほうが関西弁なんですが(笑)

その時に「へぇ~、本当にこんな風に話す人がいるんだなぁ」と思ったのを覚えています。

 

個人的にジャルジャルは日常の中の「ん?」と少し違和感を覚える瞬間を鋭い視点で拾い上げ、それを何倍にも拡大することが抜群にうまいなあと思います。

 

そんなジャルジャルが関東人に抱いた違和感がこのような偏見の塊のコントを生み出したのでしょう。

 

 

 

以上です!ジャルジャルはハマれば癖になる面白さです!